たかいく農園(ときどき更新)日記
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予報通りには崩れず、雨はなし。
未明よりセイゴが発熱したようだったので、家でゆっくりしていた。セイゴの熱はお約束の40度には上がらず、37 度台後半でおさまった模様。咳も午前中までで、夕方以降はほぼいつも通りに戻っていた。しかも下痢が治った。一時保育を始めた頃からずっと続いていたというのに…。セイゴ自身の葛藤が終わったからだろうか。彼の中で保育園を肯定できるまでの苦しみが下痢に表れていたということなのかもしれない。よくがんばった、えらかったよ。言葉では言い尽くせない、小さくとも重い感動です。 晩ご飯の直前に上の娘が帰宅した。今日で試験が終わり、どうやら冬休みに入るらしい高校生は、友達としゃべりまくってきたらしい。上の娘は先ごろ、自分が二本の足で立っていたのは周囲に支えられていたからだとようやく気付き、その支えを失った寂しさに苦しんでいた。それが今日、これから支え合って行かれるだろう友達がいたことに気付き、嬉しさに目をキラキラさせての帰還。ああようやく魚が水を得た、と安堵した。食事中にそんな話を機関銃のようにまくし立てる上の娘に「セイゴも一段上がったのよ」と話したら、下の娘が「何を?」私「階段よ」下の娘「そんなの前から上がれるじゃないさ」私「違うよ、こころの階段よ」「は~なるほど」そんな会話が妙に楽しく感じられた晩でした。
by takaiku-n
| 2006-12-08 14:59
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